家庭こそ環境問題の担い手!『あおばECOアカデミー第1回 私たちの未来をつくる井戸端会議』レポート

横浜市におけるCO2排出量は、全国平均に比べ、産業部門が少なく、家庭部門が多い特徴があります。『あおばECOアカデミー』は、最も地域にいる時間が長い子育て世代の主婦層・プラチナ世代(50〜70代)を対象に、地域を持続可能にしていこうとアクションする市民を生み出すための連続講座&フューチャーセッションです。

 

主催&第1回ゲストスピーカー紹介

主催の北原まどかさん。青葉台発・地元のエコ発見メディア「森ノオト」を運営されています。
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ゲストスピーカーの信時正人さん。横浜市温暖化対策統轄本部環境未来都市理事。
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会場には、おもてなしのお茶コーナーがつくられていました。カップはリユースカップです。差し入れのクッキーもありました。
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環境未来都市・横浜をテーマに信時正人氏の講演

前半は環境についての学びの時間です。横浜市環境未来都市理事の信時正人さんが、横浜市の環境問題と取り組みについて講演しました。

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1時間ほどのお話の中で、印象に残った要点は、

・エネルギー供給の分散化という観点から、災害対策と地球温暖化対策は重なる部分がある
・すでに370万人を擁する横浜市だが、2020年頃まで人口増加を続ける見込みで、温室効果ガスの排出が増え続ける
・急速に高齢化が進み、また単身世帯の増加(2011年ですでに4割を占める)も問題になる
・CO2排出量は、全国平均に比べ、産業部門が少なく、家庭部門が多い。よって家庭での環境対策が重要になる

などでした。横浜市はすでに環境モデル都市に選定されるなど、先進的取り組みが行われており、市民の意識も高いのですが、まだまだ関心のない人はたくさんいるのが現実です。取り組みの裾野を広げていくための活動が課題として存在します。

 

理想の環境都市を思い描く「わたしの未来日記」にチャレンジ

後半は、フューチャーセッション形式のワークショップです。

「私たちの暮らす横浜の未来予想図を描いてみよう!」というお題で、2030年の横浜で自分がどんな風に暮らしているのかイメージするというものです。
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開始時には、考え込む様子の参加者も見られましたが、徐々に筆が進み始めます。2030年をイメージして、未来志向でビジョンを形にしていきます。
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理想の環境未来都市をクイックプロトタイピング

次に、書き上げた「わたしの未来」日記をもとに、自己紹介を兼ねながら、それぞれの思いを語り合います。対話の中から、2030年のこんな横浜に住みたい、というアイデアを出し、形にしていきます。

対話が進むと、参加者の表情がいきいきとしてくるのがわかります。
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仕上げに、気づきや成果を全体にシェアします。
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全6回の『あおばECOアカデミー』から生まれるアクションに期待!

『あおばECOアカデミー』は、全6回の連続講座&フューチャーセッションです。

第2回
2013年7月1日(月)映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル』上映会
テーマ:自然エネルギー100%を実現したデンマーク・サムソ島の取り組みに学ぶ

第3回
2013年7月26日(金)ゲスト:佐土原聡氏(横浜国立大学地域実践教育研究センター長)
テーマ:大都市を支える森・川・土/温暖化の影響と自然を生かす防災術

第4回以降は9〜11月に開催するとのことです。講座と対話を重ねるに従って、アクションが具体的に形になっていきます。

家庭からのCO2排出の割合が多い横浜市では、地域で過ごす時間が長い子育て世代の主婦層や、プラチナ世代こそ、環境問題の担い手。特別に意識の高い人々だけでなく、一般市民から生まれる地域イノベーションに、大いに期待したいと思います。

また、『あおばECOアカデミー』の開催予告やレポート、『あおばECOアカデミー』から生まれたアクションのレポートは、「森ノオト」で追いかけて発信し続けるとのことです。取り組みに関心のある方、『あおばECOアカデミー』に参加したい方は、ぜひチェックしてください。

【主催者ホームページ】
森ノオト

 

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