タグ別アーカイブ: みなとフューチャーセンター

みなとフューチャーセンター プレゼンツ『港区を子育てを楽しめる街No.1に』セッションレポート

2014年2月12日、Child Future Session Weekに参加する形で、みなとフューチャーセンターの『港区を子育てを楽しめる街No.1に』チームのセッションが開催されました。

 

子育て当事者の生の声を聞くため平日日中に開催

普段は平日の夜間にセッションを行っている “みなとフューチャーセンター” ですが、夜間開催では、今まさに子育てをしている親の意見を聞けないため、今回は平日・日中の開催となりました。

会場は、『六本木の不動産屋さん』。朝活・夜活をはじめ、不動産屋の営業時間以外をイベントスペースとして提供しています。ほぼ毎日のようにイベントを開催している、おもしろい不動産屋さんです。
minato_fc_00

『港区を子育てを楽しめる街No.1に』チームのリーダーは、河内山信一さん。広告代理店を15年経験後、NPOの資金調達を担うファンドレイザーとして独立された方です。
minato_fc_01

参加者は大学生から、未婚の男性、6ヶ月の赤ちゃんを連れたお母さん、働きながらの子育てを経験してきたお母さんなど、幅広く揃いました。
minato_fc_07

 

「港区はおむつの子を歓迎します」という日を制定してはどうか

アイスブレイクとして自己紹介をしあった後は、河内山さんから、この日のセッションの主旨説明がありました。

これまでの活動から、子育てに関する情報を、必要としている親にうまく届けられれば、子育てを楽しめる街に繋がるのではないかという仮説があり、2013年は具体的にどんな情報を届ければいいのかについて、セッションを重ねていました。

そんな中、TOHOシネマズのママズクラブシアター等にヒントを得て、「港区に、子育て中の親のための日があれば、子育てをしやすい街というムーブメントが起きるのではないか」という発想から、Happy Nappy DAYのアイデアが生まれます。

Nappy(おむつ)をつけた乳幼児がいると、家族は現実問題として行動が制限されます。が、そこを逆手にとり、おむつの子がいるからこそ様々な特典やサービスを受けられ、「港区はおむつの子を歓迎します」という日を制定してはどうか、という取り組みです。

子育て当事者と一緒に、「Happy Nappy DAYでどんな要素があれば、港区を子育てを楽しめる街No.1にできるか」について考えていきます。

 

アイデア出し

さっそく2チームに分かれ、ブレインストーミング、アイデア出しへと移ります。子育て当事者、経験者からは「自身の子育てで何に困っているのか」という観点から、とどまることを知らない調子でアイデアが出されていました。
minato_fc_02

minato_fc_03

アイデアをグルーピングして整理し、全体で共有します。さらに、グループごとに、特に印象深かったアイデアを3つほど挙げます。

・病院前や公園を巡る「赤ちゃんルート」バスを充実させる
・お店が赤ちゃんウエルカムの雰囲気を出してくれたり、(離乳食を持って行くのは手間なので)ベビーミールを提供する飲食店があってもいい
・かなり前から予約しなければいけないようなものでなく、気軽に保育士等に来てもらえるサービスがほしい
・花見など、こどもはチョロチョロしてもOK、親はお酒を飲んだり、子育て相談ができたり、という野外イベント。どうしても飲食店等では気が引けてしまう
・チャイルドシートを付けたママチャリは場所を取って気が引けるので、専用の駐輪スペースがあるといい
・むしろ、子育てファミリーへの周囲の冷たい視線を変えたい

おおよそ、以上のようなアイデアが注目されました。

雑感としては、大きく「目の前の負担を軽減する・親が息抜きできる瞬間を作る」という方向の施策と、「そもそも親が追いつめられないように根本的に仕組みを変えていく」という方向の施策と、2つのアプローチがあるように感じました。

 

2020年の新聞一面を想像する

続いては、Happy Nappy DAYを開催するとして、定着させ影響力を発揮するためには、いつ開催すればいいのか、年1回がいいのか、Happy Nappy Weekとして1週間開催したほうがいいのか、ということについて、アイデアを募ります。

最後に、仮想の新聞記事を作成。Happy Nappy DAYを開始してから5年後、新聞が一面でHappy Nappy DAYについて取りあげたと想定して、どんな記事内容なのかを考えます。

ドット投票でもっとも得票が多かったアイデアはこちら。
minato_fc_06

港区が『子育てを楽しめる街No.1』になっただけでなく、影響は全国に波及し、女性首相が誕生。育休あけの首相が、こどもと一緒にHappy Nappy DAYの視察に訪れた、という内容でした。

 

一緒に港区の街づくりをしたい人はいませんか?

みなとフューチャーセンターの『港区を子育てを楽しめる街No.1に』チームは、これを通過点として、さらに実現に向けてセッションを重ね、取り組みを具体化させていきます。

港区在住の方はもちろん、このような取り組みに興味・関心のある方、共感する方は、ぜひ河内山信一さん、または “みなとフューチャーセンター” まで連絡してみてください。

みなとフューチャーセンター

 

Facebookページに参加してください

FutureCenterNEWS JAPANの最新情報は、こちらでチェックできます。

【1/22】みなとフューチャーセンター×『マチノコト』未来都市2050~これからのコミュニティのあり方を考える

みなとフューチャーセンターと、コミュニティデザインマガジン『マチノコト』のコラボレーションにより、フューチャーセッションの手法を取り入れたワークショップ「未来都市2050~これからのコミュニティのあり方を考える」が開催されます。

防災情報マガジン「Standby」がコミュニティデザインマガジン「マチノコト」へとリニューアルしたことを記念し、「みなとフューチャーセンター」とのコラボレーション企画として、「未来都市2050~これからのコミュニティのあり方を考える」を開催します。

課題先進国日本とも言われる状況の中、行政や企業、NPO、そして地域住民がつながりを持って新たなコミュニティをつくることにどんな意味があるのか。2050年、私たちはどんなまちでどんな暮らしをしていきたいのか。

ほんのちょっと真剣に、未来の暮らし方を考えてみませんか。

このイベントでは、コミュニティデザインの成功事例や今後求められるまちづくりの展望を紹介するトークショーに加え、フューチャーセッションのワークショップの手法で、参加者同士の交流をはかり、まちづくりを通した未来の生活を考えます。

【概要】
■日時: 2014年1月22日(水)19:00~21:30(18:30開場)

■会場: ARK HillS CAFÉ(六本木)http://www.arkhillscafe.com/
東京都港区六本木1-3-40
地下鉄南北線 六本木1丁目駅(3番出口)から徒歩2分
地下鉄銀座線・南北線 溜池山王駅(13番出口)から徒歩4分

■タイムテーブル
18:30〜 開場
19:00~ イベント開始
19:10~ スタンバイの紹介/マチノコトの説明/フューチャーセンターの説明
19:30~ ゲストプレゼン それぞれの団体の活動からみる、地域コミュニティの未来
■ゲスト登壇者
・株式会社ツクルバ http://tsukuruba.com/  山本倫広氏
・Code for japan http://code4japan.org/ 副理事長:高木祐介氏
・森ビル株式会社 タウンマネジメント事業部 大柿隆氏
20:30~ ワークショップ:「課題先進都市東京」でぼくらがこれからできること
21:30  閉会

■コーディネーター
みなとフューチャーセンター事務局長 玉川幸枝

■会費
参加費500円(当日、現地でお支払いください)

1/22 開催!「未来都市2050〜これからのコミュニティのあり方を考える」 | Peatix

鯖江市で地域イノベーションにおけるフューチャーセンター活用について講演を行いました

特定非営利活動法人Comfortさばえの浜口真一さまよりご依頼いただき、地域・地方おけるフューチャーセンター活用について、FutureCenterNEWS JAPAN編集長として、講演を行いました。

個人的に、地域を良くする手段としてフューチャーセンターに着目したのが、フューチャーセンター・メディアを始めた発端です。地方・地域におけるフューチャーセンター活用のお手伝いは、積極的にさせていただきたいと思っています。

私でお役に立てることがありましたら、ぜひお声掛けください。

 

講演概要

2013年10月14日(日)14:45〜18:00
鯖江市文化センター
テーマ「地域イノベーションにおけるフューチャーセンター活用」

さばえ公共未来塾2013
http://sabae-koukyou.jimdo.com/

 

フューチャーセンターを知る(90分)

1. フューチャーセンターとは

2. 日本におけるフューチャーセンターの活用状況

3. 問題提起:いつもの会議の何が悪いのか?
■いつもの会議は、現状での最適解を求めるものである
未来志向の重要性について
事例紹介/福島県南相馬市「みんな未来センター」

■決まったメンバーで活動するため、タコツボ化しやすい
多様性のある場をつくる

■下手なことは言えない雰囲気があり、一部の主導で進められる
誰もが対等な場をつくる
ひとり一人が主役
バカげた意見こそ歓迎する

■責任を振り分ける場であるため、ポジティブな空気になりにくい
「相互理解」と「理想の未来の共有」のための対話
事例紹介/福島県南相馬市「みんな未来センター」

 

フューチャーセンターを活用する(90分)

1. フューチャーセンターの2つの機能「アイデア創出」と「コミュニティ醸成」
企業におけるアイデア重視の活用
地域におけるコミュニティ醸成重視の活用

2. 地方における活用事例の紹介:熊本県・黒川温泉
じゃらんリサーチセンター・地域イノベーション研究におけるフューチャーセンター活用

3. フューチャーセンターは「ツボ」を押す役割である
「複雑系」という考え方

4. フューチャーセンター活用の様々な事例
都市/みなとフューチャーセンター
行政/東京都
企業/資生堂
NPO・個人/Child Future Session
テーマごと/エネルギー問題

5. 事例紹介:静岡県立大学経営情報学部・国保ゼミフューチャーセンター
研究室におけるフューチャーセンター活用の仕組み
様々な相乗効果
学生と企業による地域活性「茶の和」プロジェクト

6. フューチャーセンターの7つの運営形態
大学
行政
企業
不定形
場所貸し
寺社
シェアハウス

7. フューチャーセンターを作りたいと思ったらどうすればいいか?
フューチャーセンターまとめ
トータルデザインを考える
種を蒔くための土壌を作る(人間関係をつくる)
優れたフューチャーセンターの場を体験し、実感する

 
初めての北陸・福井県ということもあり、4歳と2歳のこどもたちを含め家族で押し掛けましたが、懇親会の開催や、福井県の伝統的民家への宿泊をコーディネートしていただくなど、たいへん良くしていただきました。

浜口さん、さばえ公共未来塾のみなさま、どうもありがとうございました。

 

Facebookページに参加してください

FutureCenterNEWS JAPANの最新情報は、こちらでチェックできます。